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バドミントン打球・フットワーク・戦術技術基本解説動画の解剖 その1 専家把脉(CCTV製作/专家把脉)01






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バドミントン打球・フットワーク・戦術技術基本を解説した中国では有名な「専家把脉(CCTV製作/专家把脉)」というのがある。元世界チャンピオンで中国バドミントン四天王の一人 趙剣華(ちょうけんか・赵剑华)とバドミントン名コーチ 肖傑(しょうけつ・肖杰)が順に、バドミントン愛好家に対してマンツーマン指導を行うという実践的な内容。


往々にしてバドミントンをやる上で皆悩むポイントは似ており、この解説動画を見るだけで格段の実力アップを図れる。これを利用しない手はない。。。のだが中国語(英語版もある)なので動画で感じ取るしかない。


当サイトではこれからこの動画の解説を行っていきたい。動画は30個ほどあり順番でもいいが、当サイトを利用する方のリクエストがあるのならそれを受け付ける。ぜひコメント欄にどうぞ。


icon 専家把脉01解説

さて今回は第1回目の動画解説を行う。


講師は肖傑先生。悩める生徒は36歳バドミントン愛好家。彼の悩みは動作の起動が遅く、ひとたびバックを責められるとすぐにやられてしまう。動作が遅いわけではないが反応が遅いためいつも相手に主導権をとられてしまう。


央視羽毛球 01 後場正手両歩起跳歩法 後手前場発力方法 如何改正揮拍動作


0:44ごろ
生徒が試し打ちを披露。それを見る肖傑先生。


1:08ごろ 
肖傑先生が生徒の悪かった部分を指導していく。具体的にはバックに打たれたシャトルを低い位置で打つ悪い癖があるようだ。これは非常に惜しい問題だということを強調。なぜなら低い打点というのは下から上への振り方を強制されるためだ。それは攻撃的なバドミントンを放棄したに等しい。それに対して生徒は「動作の起動が遅いから」と分析、しかし先生は違うと言う。「最初は攻撃のチャンスがあった。だけどその意思がないのが原因」と教える。では実際にどういう意識が大事か?


icon フォア奥を攻められたときの対応フットワーク

0:44ごろ
バックを責められても、体全部でシャトルを追いかけてはだめ。まず体を傾け(そのために右足を後ろに踏みかえ重心を右足に乗せる!)シャトルに向かって飛び上がる。そうすればシャトルを高い位置で打ち返すことができる。これは相手に低い位置でシャトルを打たせチャンスを作れる。


飛び上がった後、右足でそのまま着地、重心も右足にかかっているので、ただちにコート中心に戻ることが可能だ。バドミントンの基本中の基本、コートのどこで返球しようと必ず返球後はただちにホームポジションに戻る。


このジャンプが愛好家でできる人は少ない。ジャンプがキツイならともかく「なるべく高い位置で返球する」という意識は練習中でしか養うことができない。


下記のアニメーションでプロの動作を確認し自分でも実践してみるといい。これだけで実力が簡単に上がる。


00
肖傑先生その1

01
肖傑先生その2

02
ピーターゲート

03
リンダン


池田信太郎のいちばんやさしいバドミントンの基本レッスン
「池田信太郎のいちばんやさしいバドミントンの基本レッスン」

ストロークの基本から、シングルス、ダブルスの戦術まで。実戦に向けた練習方法をわかりやすく解説。


icon ネット際でのバックハンドロブ方法


5:03ごろ

つづいて肖傑先生は生徒のネット際でのバッククリアの悪い部分を指摘する。バッククリアの返球が遅くて相手コートのバックラインに届いてないため相手のチャンスボールとなる。生徒の振り方はまるでドアをノックする手首の動作だけで弱弱しい(これは往々にしてバックハンドクリアと同じ問題だ。そんな問題誰も教えてくれない!)。どうすればいいか? それは軽くラケットを握り、水道の蛇口をひねり水を出す動作に似ている。これを手首の外旋回という。シャトルがやってくるときは若干手首の内旋回で溜め、ひねる動作(外旋回)で難なく返球できる。とても自然に。そのような打球音はとても乾いた音がする。


05
肖傑先生その1

06
肖傑先生その2

07
リンダン

08
ピーターゲート

10
タウフィックによるクロスヘアピン

icon コート外での練習法

そしてやはり大事なのは手首の外旋回のパワー出力で、これは日常的なトレーニングが必要だと教えている。具体的には水の入ったペットボトルを持ち、8の字を描くように回すこと(そして動作は大きくすること!)。これだけで手首の可動域を広くし、バドミントンに大事な手首の筋力をアップさせることができる。次はラケットに持ち替えて8の字をしてみて、効果を確認する。そしてプッシュ動作をコート上でやってみる。打球音が乾いた音がしてシャトルが低い軌道で相手のバックラインに落とせるように訓練を重ねる。


Vlcsnap2010112902h53m08s209

icon 雑談コラム

11:40ごろ

元世界チャンピオンで中国バドミントン四天王の一人 趙剣華(ちょうけんか・赵剑华) と バドミントン名コーチ 肖傑(しょうけつ・肖杰)の雑談コラム


テーマは 「ラケットワーク(振り方)の動作改善を如何にするか」

趙剣華: バドミントン愛好家に対して、どのようにフットワークやラケットの振り方を教えるか?


肖傑: 大きく分けて二つに分類できる。ひとつは基本動作練習の訓練をすること、たとえばサーブやクリアなど基本的なラケットの振り方をしっかり身に着けさせること。そしてもうひとつはコート外での補助訓練、たとえばフォアハンドの振り方の基本動作と、一連のパワー伝達(腰ひねり -> 肩の運動 -> 腕の内転 -> 手首の外転)仕組みを理解することが大事。壁に向かって左肩を対じさせて、フォアのフォームをやってみて、シャトルが当たるポイントを確認する。


趙剣華:この練習の一番の目的はなるべく高い位置(頭のちょうど上)で、ラケットの面ができるように何度も繰り返して体に覚えさせることだね。


肖傑: そうです。これのいいところはラケットの面ができてなければ、フレームが壁に当たるからすぐわかること。さらに上手な動作ができるようになれば、ひじから先だけでラケットを15,20回と振るのも有効な練習法です。


趙剣華: そうだ。この練習の意図は打球の瞬間のパワー伝達やラケットの面の正確性、そして筋力を養うことができる。


以上。


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