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【専家把脉28】発展途上の子供たちに教えたい正しいバドミントンの打球概念






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icon 専家把脉28解説

さて今回は第28回目の動画解説を行う。

今回は子供へのバドミントン講習だ。

講師は毎度おなじみ肖傑先生。生徒は5人。前半におそらく小学生高学年男女2人。後半に3人である。この5人はすでにあるレベルまで訓練経験があるようだ。この時期の子供の体は発育途中で、体がバドミントン特有のステップに追いつきつつある段階。そのような子供たちに肖傑先生はどのような注意点やポイントを持って教えていくのか注目したい。


CCTVバドミントン専家把脉 28 「打球時の指の使い方と、正確な打球の意識」




icon バドミントンを始めて間もない人に教えるべき大事なポイント

(0:49ごろ)
肖傑先生は2人の生徒に、「正確な打球の概念を知る必要がある」という。

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生徒は「・・・」といった表情 これが普通だ。

先生は続ける。「なぜなら基礎がしっかりしていれば、今後の長いバドミントン人生のうえで多くのメリットを得ることができる。」

「たとえば動作が正確であれば怪我をしないで済む。」

「基礎があればテクニック向上の伸びしろを増やすことができる」


そのように話す肖傑先生。ここで2人の生徒に以下のように問いかける。

「バドミントンの打球時にどの部分のパワーを使うか知っていますか?」

その問いにすかさず「手首と腕」と答える生徒。

「そうだ。さらに・・・」と付け加える先生。

「打球の瞬間人差し指と親指でグリップをぎゅっと引くことで、打ち出したシャトルのコントロールがより正確にできる。さらに打てる球種や方向のバリエーションを増やし変化に富んだラケットワークが可能になる。直線、クロス、クリア、スマッシュ、異なる角度などをすべて指で細かに調整ができる。」


ひたすら話しまくる肖傑先生。当然「・・・」のような顔をする子供。ここまで生徒への実践講習なし。

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打球時の指を教える先生


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自由自在の打球を可能にする手首と指


「ネット付近でのヘアピンでは指はひねるような動作となり、逆にプッシュにしたい場合は指を翻してラケットを送り出す」


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ネットヘアピンの動作


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バックハンドヘアピンの動作


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フォアのプッシュ動作


「このように腕、手首だけでなく指の動きまで気にかける必要がある。優秀な選手ほど指使いが上手だ」と肖傑先生は言う。しかし生徒は何が美しいのか分かるにはまだ長い時間が必要のようだ。




icon 内旋回と外旋回とは?

(2:54ごろ)
ここで先生は生徒に質問をする。

「内旋回とか外旋回という単語を使っているけど知っているの?」

生徒「あまり・・・」

仕方なく解説をする肖傑先生。

「まずフォアハンドにおいて、テイクバックは外旋回、スイングが内旋回になる」
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「逆にバックハンドでは、テイクバックは内旋回、スイングが外旋回になる」
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注釈1:外旋回は自分の身体を基準に「内」から「外」に手首が旋回すること。
注釈2:内旋回は自分の身体を基準に「外」から「内」に手首が旋回すること。


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バドミントンの基本はすべてこの手首のテイクバックにあるといっていい。打球の瞬間にラケットの面が90度旋回することで、瞬間的な爆発が面からシャトルに伝達しシャトルが飛んでいくわけだ。決して下写真のように旋回なしで打ってはだめである。(旋回なしはプッシュのみと言っていい)

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旋回なしのスイングはNG
丁寧に打とうとすればするほど旋回が甘くなる。気をつけたい。




icon 内旋回と外旋回の基礎練習

(3:55ごろ)
そこでやっと生徒たちに実践訓練、かと思いきや、球拾いをさせる肖傑先生。何か生徒の声が聞こえてきそう。「ちぇっ、ここまで一振りもなし、次は球拾いか」と。

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まずお手本を見せる肖傑先生

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まだぎこちない動作の生徒


さてここまでは普通ならできる。今度はバックハンド側で球拾い、これもできるだろうか?

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動作はフォアと同じ


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まったくできない生徒


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今度は球をあげて静かにキャッチする動作


たかが球拾い、されど球拾い。このような練習にもバドミントンの特徴的な運動が潜んでいるので侮ってはいけない。球拾いの動作は先ほど言った内旋回・外旋回での手首の動作そのものである。この基礎練習で旋回動作を手首に染み込ませていざコートへ。




icon 旋回のパタン

(5:50ごろ)
これまでの手首の旋回を組み合わせて、ネットから3種類の打球を行う肖傑先生。

下記の連続写真をみて、どの旋回パターンか分かるだろうか?


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ヘアピンクロス:外旋回 ⇒ 蛇口をひねる内旋回
クロスロブ:外旋回 ⇒ 打ち上げる内旋回
ヘアピン:外旋回のみ


肖傑先生はこのように言う。

「指のように自在にラケットを操ることができて、手首の動作ひとつでさまざまな球種を打ち分けることができ、ラケットがあなたの腕の一部のようになったとき、初めてバドミントンを打つのが上手と言える」


以上のように肖傑先生は始終「バドミントンの正しい打球の概念」をひたすら子供たちに説く講習内容だった。


内旋回・外旋回など頭でわかっていなければ言葉に説明するのも困難だ。さらに教える相手が子供となる場合、言葉でも伝えるのは難しい。肖傑先生の講習ビデオシリーズには別に レベルがばらばらな子供たちに教えるものがある。
http://www.youtube.com/watch?v=vO69zQTibQ8


以上ここまでは9:30までの内容解説でした。本当は9:30から2部が始まるのだが、今日はここまで。


以上


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◇ 専家把脉動画の解剖 (8)(リバースカット/スマッシュの打ち方)

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