« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月の記事

【動画】マレーシアオープン男子シングルス リー・チョンウェイVSターフィック・ヒダヤット






Lee


昨日の記事でも紹介したとおり、2011年スーパーシリーズ開幕戦マレーシアオープンが無事閉幕した。自国開催である名将リー・チョンウェイは危なげない試合運びでターフィックを2-0で破り、大勢の観衆の前でマレーシアオープン4連覇の偉業を成し遂げた。


今日はその動画がYoutubeにアップロードされていたのでそれを紹介する。
渦中の人ミスブン・シデク氏も非公式ながらコーチ席に座っており、リーのプレーを見守っている。






ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ マレーシアオープン男子シングルス決勝はリー・チョンウェイVSターフィック・ヒダヤット

◇ 【動画】マレーシアオープン男子シングルス 田児賢一VSターフィック・ヒダヤット


Keywords: Super Series 2011 Malaysia Open Lee chong wei Taufik Hidayat

【動画】マレーシアオープン男子シングルス 田児賢一VSターフィック・ヒダヤット






Taofeike


当サイトの公式ツイッター(大げさ・・・)でもたびたび紹介していた2011年スーパーシリーズ初戦 マレーシアオープンが閉幕した。


続々とYoutubeのほうに試合の動画がアップロードされてきているので紹介する。今回紹介するのは男子シングルス 田児賢一VSターフィック・ヒダヤットの一戦。


スコアで見ると15-21、15-21で敗れはしたものの、楽に勝たせたわけではないのがわかる。特に1ゲーム目11-12のラリーはすごいの一言。ただしターフィックも今大会非常に調子がいい、強敵韓国のパク・ソンファン、Shon Wan Hoも降した後の一戦だ。ユニホームもアテネ金メダル時と同じのせいか、全盛期の打ち方に見える。田児選手を応援しつつもヒダヤットの一ファンとして動画を見守った。


気づいたところはヒダヤットがバックハンドを積極的に使い移動量を抑えて、決めると決めた時だけバックステップを使いクロススマッシュをしている。これが見事に全部決まっている。 (この試合スマッシュポイントはヒダヤット21ポイントに対して、田児選手は9ポイント) 田児選手もスマッシュに食らいつくが250km/h以上のスマッシュがボディアタック、サイドぎりぎりを交互でつかれるとキツイ。


お気に入りポイントは1ゲーム目11-12の超絶ラリー。そして下の連続画像でも紹介するターフィックの芸術的なバックハンドスライス。見逃せない。


動画は以下からどうぞ





下記にお気に入りのプレーを切り出して紹介する。


Yishu
芸術的なターフィックのバックハンドスライスドロップ。ステップも絶妙だ。右コートからワンステップでライン際のシャトルに対応している。


Yishu2
バックハンドスライスのスロー映像。ライン、高さも芸術的だ。リンダンのフォアは見たことがあるが、バックのスライスは始めて見る。


Suiken
ドライブの応酬から突然のバックハンドスマッシュ。ドライブ体勢時、フォアに比べてバックはためが利きスマッシュが打ちやすい。ターフィックの一連の動作は酔拳のよう。


Taufikcheck
この試合特に印象的だったのは、ターフィックが積極的にバックハンドを使って、移動量を減らしていたこと。通常ならステップで下がりフォアで打つことが多いが、少量の動作でも惜しまずバックに切り替えている。2球目のバッククリア前にいったんバックラインを目で確認しているのがわかるだろうか? バックに切り換えるとこの判断が的確だ。ターフィックならでは


Tago
田児選手はバックステップでライン際の玉を感覚で頼りにして判断ミスをした場面。


以上


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ マレーシアオープン男子シングルス決勝はリー・チョンウェイVSターフィック・ヒダヤット

◇ 【動画】2010年バドミントンスーパーシリーズ香港戦 男子シングルス決勝はリー・チョンウェイがタウフィック・ヒダヤットを2-0で降し、今期シリーズ戦6冠目!

マレーシアオープン男子シングルス決勝はリー・チョンウェイVSターフィック・ヒダヤット






Taufiklee

当サイトの公式ツイッター(大げさ・・・)でもたびたび紹介していた2011年スーパーシリーズ初戦 マレーシアオープンが閉幕しました。

日本選手も多く参加しており大健闘していたようです。そちらはスポーツ新聞に任せるとして、いつもとおり男子シングルス決勝の様子を海外WEBの抄訳を通じて紹介する。

参照元は SOHU Sports(搜狐体育)

決勝カードはターフィック・ヒダヤット(インドネシア)とリー・チョンウェイ(マレーシア)。リーは大会前から大会最大の注目を集めていた。抽選により中国の林丹(リン・ダン)と準々決勝で当たる予定だったからだ。(あと渦中のミスブン・シデク氏の動向もあった) しかし林丹の途中棄権により、無難に決勝まで勝ち上がった。


一方のヒダヤットは韓国のパク・ソンファン、Shon Wan Ho、日本の田児賢一、同胞のシモン・サントソの強敵たちを打ち破ってきた。


世界バドミントンで名をはせる両名のベテランは2001年以来10年間に渡り16回戦いを交えてきた。戦績は10-6でリーが優勢で、さらに2009年以降には7回交えているが、リーの敗戦はわずか1回。実力的にリーがヒダヤットを圧倒しているのは明らかだ。


ゲーム開始、両者様子を見つつ4-4まで同点を繰り返してきたが、ここでリーが4点連続ポイント、その後ヒダヤットが2点取り返し8-6と追いすがるが、リーに点差を離されて行き13-8。この場面からリーが怒涛の攻撃でゲームを取りにいき、ヒダヤットに一点も獲らせることなく21-8で1ゲーム目が終了した。


2セット目もリーは攻撃の手を休めることなく、16-5とヒダヤットを11点差で突き放す。勝負ありかと思ったが、ここでヒダヤットがリーに牙を向く。


3ポイントを獲り点差を1桁に持っていくと、ヒダヤットはすさまじい猛進劇を繰り広げ一気に9ポイントを連取。リーに1ポイント差まで詰め寄ったのだ。


18-17、リーにとって次の1ポイントを獲るか獲られるかで大きく形成が変化してしまう大事なポイント。名将リーはここで耐え、2点差にすると一気にヒダヤットから2ポイントを獲り、止めを刺す。


2-0でリーはヒダヤットを打ち破り、見事スーパーシリーズ初戦優勝を勝ち取った。これは自国マレーシアで4年連続チャンピオンとなる快挙だ。


以上。


動画が公開され次第、また紹介します。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ 【動画】2010年バドミントンスーパーシリーズ香港戦 男子シングルス決勝はリー・チョンウェイがタウフィック・ヒダヤットを2-0で降し、今期シリーズ戦6冠目!

◇ 発展途上の子供たちに教えたい正しいバドミントンの打球概念


Keywords: Super Series 2011 Malaysia Open Lee chong wei Taufik Hidayat

【専家把脉16】ドロップショット・クロスレシーブ(フォア・バック)の打ち方







icon 専家把脉16解説

さて今回は第16回目の動画解説を行う。コーチは趙剣華。今回の悩める生徒は体育系研究生の劉さん、女性。


専家把脉(16) ドロップショット・中盤でのクロスレシーブ


まず生徒のプレーをじっくり観察する趙剣華(1:00)。その後分析結果を教える。趙剣華があげた生徒の欠点は以下のとおり。

1.ラケットのスイング動作が途切れる。
2.ドロップが理想とは程遠い。


1のスイングに一貫性がないことについて趙剣華は生徒の打点は高く、力強いにもかかわらず、打球動作が一瞬止まった後、打ちに行く癖があるという。これは大変惜しいと感じているようだ。


生徒のスイング


2のドロップショットが理想的ではないことについて、生徒のドロップ精度が低く、落下点もネットから距離がある。女子選手同士の対戦ではスマッシュが決まりづらくラリーが多い。そのためドロップを有効に使って相手を動かしたいところだが、生徒のドロップでは相手も楽だ。


この2点を趙剣華はどう生徒に指導していくか見ていこう。



icon フォアハンドクリアのフォーム

(2:35)
先にクリアのフォームを矯正していく。なお当サイトでたびたびフォアハンドのクリアのレッスン動画を紹介してきたので、今回は省略する。
フォアハンドクリアのレッスン動画を参照してほしい。




icon ドロップショットのレッスン


(6:27~)
まずドロップを生徒に打たせるのだが、そのとき「なるべくネット付近に落下させる」ことを要求した。


しかし生徒のドロップはスマッシュのような長い軌道を描き、ドロップとはいい難い。そこで趙剣華は具体的に「ショートサービスラインを指しそこに落とす」よう指示を出す。(7:01) そうすると、しっかり目的の場所に落とせるようになった。


そのことを褒める趙剣華、しかし今度はスピードが穏やか過ぎる点を注意する。スピードとはシャトル、そしてドロップショットを放つ動作のことだ。遅い動作では相手にドロップを打つことがバレてしまい、脅威とはならない。打球まではクリアと同じ動作とスピード、打球の瞬間に「ふっと力を抜いて」ドロップにするとうまくいく。



お手本を見せる趙剣華



ドロップを打つとき、相手を楽にさせないという意識が大事だ。趙剣華は「残忍に!」という。打球時は力を収束させ、打球後はラケットは送り出さないようにと注意する。送り出すとシャトルは長い軌道を描いてしまう。



icon スマッシュのレシーブ方法

(9:39)
続いて生徒は趙剣華にリクエストをする。それは「ピーター・ゲードのようにスマッシュをクロスでコンパクトにレシーブしたい」。


ピーター・ゲードのレシーブ


スマッシュのレシーブにはいくつかバリエーションがある。スマッシュをロブで返す、ネット際に落とすように返す、浮いたスマッシュならカウンタードライブで返すなど。


今回趙剣華が指導してくれるのは、ネット際にクロスで返すレシーブだ。ダブルスで使用するのは稀だがシングルスでは非常に効果的で、スマッシュを打った相手を長い距離(対角線上)動かすことができる。しかしクロスレシーブは直線でレシーブするより若干ネットを越えるまで距離が長い、そのためコントロールがシビアである。強すぎればラインを割り、弱すぎればネットだ。

リスクも高い分、シングルスで防御から攻撃へ打開する技術として是非習得しておきたい技だ。またクロスに返せることで自分にマージンを持たせると、いざ強い相手と対戦したときの貯金にもなる。


それでは実際に見ていこう。


まずスマッシュを待ち受ける構え。下記の写真でよく観察してほしいが、スマッシュは左右(もしくはボディ)どこに来るかわからない。通常バック側の反応はフォア側より遅いため、ラケットはややバック側に傾けて持つ。こうすることで反応の遅いバックへのスマッシュやボディに近いスマッシュにすばやく対応可能だ。



レシーブの構え


レシーブ時に大事なことはスマッシュの力を借りること。速いスマッシュであれば当てるだけでもネットを越える。レシーバーは小さなテイクバックをいれクロスになるよう面に角度をつけて当てる。このときグリップを握る力を収束させ、"コン"という打球音が鳴るようにする。


スマッシュレシーブでもっとも大事な意識が「体より前でレシーブする」こと。前で打球することで、左・中・右とどの方向にもラケットの面の変化で打つことができる。しかし一度体より後ろにいったシャトルは、返球できる1方向は限られる。必ず体より前で受ける意識を持とう。



ワンステップのバックハンドレシーブ



ワンステップのバックハンドレシーブ



ツーステップのバックハンドレシーブ(2球目)



クロスステップのバックハンドレシーブ


スマッシュの球速が遅ければラケットを送り出し、若干山形のレシーブが必要な場合もある。逆に速ければ小さいテイクバックから当てるだけで勢いよくレシーブできる。こればかりは多くレシーブ経験をつむ必要がある。もしこのクロスレシーブを習得できれば直線レシーブは簡単だ。常に体より前でレシーブすることを心がけよう。


クロスレシーブの応用として、相手の浮いたドライブもクロスで返す技がある。それが下の連続写真だ。来た球を来た通りにまっすぐ返すのは誰でもできる。


バック側にドライブを打たれても平然とクロスに返球
よくあるシチュエーションだ



icon フォアハンドのスマッシュレシーブ


つづいてフォアハンドでのスマッシュレシーブの方法を見ていこう(11:45ごろ)。バックハンドができればフォアも同様だ。基本はスマッシュの力を借りることと、体より前でレシーブすることだ。


そのほかにフォアの場合は人差し指が重要となる。レシーブの瞬間グリップを固めると同時に、クロスの角度をつけるために手首を軸にして人差し指を前に「クイッ」と前に押し出すといい。


13zhengshougouduijiao
趙剣華のクロスレシーブ


14zhengshougouduijiao
趙剣華のクロスレシーブ。球速が速く体の真横で受けているにもかかわらず巧みの技でクロスを返しているのがわかるだろうか? テイクバック後ひじを引き「く」の字に腕を動かすことで面に角度を持たせている。高度なテクニックだ。


15zhengshougouduijiao
ピーターゲードのクロスレシーブ


注意すべき点は、動作を大きくしないこと。コンパクトに打ち返すように趙剣華は生徒に教えている。最初は力加減がわからないため飛びすぎてしまうが、多く練習を繰り返しそう。練習法としては動画のようにトスをあげてもらうのもいいが、スマッシュ練習の人と組んでやるのもいい。なお、スマッシュの角度とスピードでトスする方法も知っておいたほうがいい。動画を参照してほしい。


以上


当サイトが「いいね!」と思った方はこのバナーをクリックしてください。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ バドミントン講習動画の前半目次

◇ 専家把脉動画の解剖 (8)(リバースカット/スマッシュの打ち方)

◇ 専家把脉動画の解剖 (15)(全方位のフットワーク入門/ホームポジションでの構え方)

【動画】バドミントンスーパーシリーズファイナル2010 男子シングルス決勝 リー・チョンウェイVSピーター・ゲード






Leepeter

1月5日から9日、2010年のバドミントンスーパーシリーズを締めくくる総決勝が台北で行われた。その男子シングルス決勝の模様を紹介する。


カードは2010年スーパーシリーズで勝ちまくってきた世界ランク1位、さらに勝てば前人未到の総決勝3連覇となるリー・チョンウェイ(Lee Chong Wei, マレーシア)。対する相手は世界ランク3位、名将ピーター・ゲード(Peter Gade, デンマーク)。


この二人は本大会の予選リーグですでに対戦済みで、そのときはリーがゲードを降している。その後決勝に勝ち上がり再挑戦カードを手にしたゲードは同じ相手に苦杯をなめることはしたくない、そんな思いでリーに挑む。その結果は。。。


下記の動画をどうぞ



以上


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ 【動画】2010年バドミントンスーパーシリーズ香港戦 男子シングルス決勝はリー・チョンウェイがタウフィック・ヒダヤットを2-0で降し、今期シリーズ戦6冠目!

◇ 発展途上の子供たちに教えたい正しいバドミントンの打球概念


Keywords: Victor BWF Super Series Finals TAIPEI 2010

内旋回と外旋回のおさらい






さて今日はおさらいと再確認のために、バドミントンのスイングの基本「内旋回」と「外旋回」の動作を収めた画像を紹介する。

おさらいとして、内旋回と外旋回を説明する。

まず両手の手のひらを前に突き出した状態(親指同士が隣り合う)で、親指を前に押し出す腕の動きが「内旋回」、小指を押し出す腕の動きが「外旋回」である。 内旋回はフォアハンド、外旋回がバックハンドの動きだ。これがクリアであろうと、ロブであろうとプッシュであろうと同じ旋回をする。


よくある例としてサイドのフォアはよく飛ばすことができても、サイドのバックを飛ばせない、あるいは上半身を無理にまわして打球する人が多いが、これは内旋回の動きを習得できていないと考える。内旋回を習得すればとっさのバックでもテイクバックを最小限に打つことができる。これを習得しないのは非常に損だ。


下記の画像を参考ください。


フォアハンド 内旋回での打球
Zhengshou
1で構え、 4.5.6.7がテイクバック、8⇒9の内旋回で力を発揮

(※内旋回をするには、外旋回が必要。外旋回はテイクバック時に小さく行っている)

ラケット面の軌道が線で描かれているので、それも注意。


04zhengshou
趙剣華のフォア


バックハンド 外旋回での打球

Fanshou
1で構え、2.3.4がテイクバック、5⇒6の外旋回で力を発揮

(※外旋回をするには、内旋回が必要。内旋回はテイクバック時に小さく行っている)

07fanshou
肖傑のバックハンド


上記画像は下記のページを参考にした。他にもサーブやドライブ、ロブなどのスイングも紹介されている。
http://bit.ly/e9294l


以上


当サイトが「いいね!」と思った方はこのバナーをクリックしてください。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ バドミントン講習動画の前半目次

◇ 専家把脉 バックハンドの打ち方、フォアハンドクリアのステップ

【専家把脉28】発展途上の子供たちに教えたい正しいバドミントンの打球概念






Vlcsnap2011010123h46m10s76


icon 専家把脉28解説

さて今回は第28回目の動画解説を行う。

今回は子供へのバドミントン講習だ。

講師は毎度おなじみ肖傑先生。生徒は5人。前半におそらく小学生高学年男女2人。後半に3人である。この5人はすでにあるレベルまで訓練経験があるようだ。この時期の子供の体は発育途中で、体がバドミントン特有のステップに追いつきつつある段階。そのような子供たちに肖傑先生はどのような注意点やポイントを持って教えていくのか注目したい。


CCTVバドミントン専家把脉 28 「打球時の指の使い方と、正確な打球の意識」




icon バドミントンを始めて間もない人に教えるべき大事なポイント

(0:49ごろ)
肖傑先生は2人の生徒に、「正確な打球の概念を知る必要がある」という。

01gainian
生徒は「・・・」といった表情 これが普通だ。

先生は続ける。「なぜなら基礎がしっかりしていれば、今後の長いバドミントン人生のうえで多くのメリットを得ることができる。」

「たとえば動作が正確であれば怪我をしないで済む。」

「基礎があればテクニック向上の伸びしろを増やすことができる」


そのように話す肖傑先生。ここで2人の生徒に以下のように問いかける。

「バドミントンの打球時にどの部分のパワーを使うか知っていますか?」

その問いにすかさず「手首と腕」と答える生徒。

「そうだ。さらに・・・」と付け加える先生。

「打球の瞬間人差し指と親指でグリップをぎゅっと引くことで、打ち出したシャトルのコントロールがより正確にできる。さらに打てる球種や方向のバリエーションを増やし変化に富んだラケットワークが可能になる。直線、クロス、クリア、スマッシュ、異なる角度などをすべて指で細かに調整ができる。」


ひたすら話しまくる肖傑先生。当然「・・・」のような顔をする子供。ここまで生徒への実践講習なし。

02zhuai
打球時の指を教える先生


03shouzhi
自由自在の打球を可能にする手首と指


「ネット付近でのヘアピンでは指はひねるような動作となり、逆にプッシュにしたい場合は指を翻してラケットを送り出す」


04xiaoqiu
ネットヘアピンの動作


05xiaoqiu
バックハンドヘアピンの動作


06tuiqiu
フォアのプッシュ動作


「このように腕、手首だけでなく指の動きまで気にかける必要がある。優秀な選手ほど指使いが上手だ」と肖傑先生は言う。しかし生徒は何が美しいのか分かるにはまだ長い時間が必要のようだ。




icon 内旋回と外旋回とは?

(2:54ごろ)
ここで先生は生徒に質問をする。

「内旋回とか外旋回という単語を使っているけど知っているの?」

生徒「あまり・・・」

仕方なく解説をする肖傑先生。

「まずフォアハンドにおいて、テイクバックは外旋回、スイングが内旋回になる」
07waixuan


「逆にバックハンドでは、テイクバックは内旋回、スイングが外旋回になる」
08fanshouwaixuan


注釈1:外旋回は自分の身体を基準に「内」から「外」に手首が旋回すること。
注釈2:内旋回は自分の身体を基準に「外」から「内」に手首が旋回すること。


10zhengshou


11fanshou


バドミントンの基本はすべてこの手首のテイクバックにあるといっていい。打球の瞬間にラケットの面が90度旋回することで、瞬間的な爆発が面からシャトルに伝達しシャトルが飛んでいくわけだ。決して下写真のように旋回なしで打ってはだめである。(旋回なしはプッシュのみと言っていい)

09ng
旋回なしのスイングはNG
丁寧に打とうとすればするほど旋回が甘くなる。気をつけたい。




icon 内旋回と外旋回の基礎練習

(3:55ごろ)
そこでやっと生徒たちに実践訓練、かと思いきや、球拾いをさせる肖傑先生。何か生徒の声が聞こえてきそう。「ちぇっ、ここまで一振りもなし、次は球拾いか」と。

12jianqiu
まずお手本を見せる肖傑先生

13jianqiu
まだぎこちない動作の生徒


さてここまでは普通ならできる。今度はバックハンド側で球拾い、これもできるだろうか?

14fanjianqiu
動作はフォアと同じ


15fanjianqiu
まったくできない生徒


16jianqiu
今度は球をあげて静かにキャッチする動作


たかが球拾い、されど球拾い。このような練習にもバドミントンの特徴的な運動が潜んでいるので侮ってはいけない。球拾いの動作は先ほど言った内旋回・外旋回での手首の動作そのものである。この基礎練習で旋回動作を手首に染み込ませていざコートへ。




icon 旋回のパタン

(5:50ごろ)
これまでの手首の旋回を組み合わせて、ネットから3種類の打球を行う肖傑先生。

下記の連続写真をみて、どの旋回パターンか分かるだろうか?


17gou
ヘアピンクロス:外旋回 ⇒ 蛇口をひねる内旋回
クロスロブ:外旋回 ⇒ 打ち上げる内旋回
ヘアピン:外旋回のみ


肖傑先生はこのように言う。

「指のように自在にラケットを操ることができて、手首の動作ひとつでさまざまな球種を打ち分けることができ、ラケットがあなたの腕の一部のようになったとき、初めてバドミントンを打つのが上手と言える」


以上のように肖傑先生は始終「バドミントンの正しい打球の概念」をひたすら子供たちに説く講習内容だった。


内旋回・外旋回など頭でわかっていなければ言葉に説明するのも困難だ。さらに教える相手が子供となる場合、言葉でも伝えるのは難しい。肖傑先生の講習ビデオシリーズには別に レベルがばらばらな子供たちに教えるものがある。
http://www.youtube.com/watch?v=vO69zQTibQ8


以上ここまでは9:30までの内容解説でした。本当は9:30から2部が始まるのだが、今日はここまで。


以上


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ バドミントン講習動画の前半目次

◇ 専家把脉動画の解剖 (8)(リバースカット/スマッシュの打ち方)

◇ 専家把脉動画の解剖 (15)(全方位のフットワーク入門/ホームポジションでの構え方)

[PR]

Twitter ID YuQiuTaro

  • オリジナル

PR2

  • -

バナー

  • バドミントンブログランキング参加中。一日一回ポチッと!!
    にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
無料ブログはココログ