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2011年3月の記事

【ケースNo2】 リー・チョンウェイ(マレーシア, 身長1.74cm, 64kg) のフットワーク






Lee


本日紹介するプレーヤーは身長174cm、体重64kgとやや細身型選手 リー・チョンウェイ(マレーシア、Lee Chong Wei)。日本人の標準的な体型に近く、多くの人にお手本となる鏡のようなプレーヤー。


非常に安定した戦績を持つ。現在スーパーリーグ3連覇を達成し、メジャーなタイトルを総なめ(オリンピック以外)にして、今もなお躍進中。繊細なネット際と、狡猾なプッシュ、猫のようなしなやかなジャンピングスマッシュ、ぶれのないフットワーク、防御から攻撃に転じる引き出しの多さなど上げればキリがないスーパーバドミントンプレーヤーだ。


Crazy Badminton - Lin Dan Vs Lee Chong Wei Asian games 2010


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身長をかばうように、やや後ろ目にポジション。相手打球の瞬間にリアクションステップでしっかり合わせ、どの方向にもしっかり初動を作っている。お手本となるステップだ。


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リーはヘアピンを打った後、必ずプッシュを打てる最大射程まで下がり、相手がヘアピンで返すのを待ち、プッシュを狙う。そのときの両足の立ち方に注目。飛びつくのが一番容易で瞬発力を生かせる右足前・左足後ろだ。右肩から突っ込むため特にグリップの握り替えもなしに強力なプッシュを繰り出せる。

さらに相手がロブを返した場合も、ステップはプッシュを前提にしていたため前加重になり、その反動を利用して後方に下がる。こうすることでプッシュ攻撃を前提とした動きができる。ぜひ覚えたい。


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リーの特徴的なジャンピングスマッシュまでの動作。1-2-3ステップ。場合によっては1-2でもいい。しっかりリズムを刻みタイミングを合わせることでできるだけ完全な状態でスマッシュを打つことができる。


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一打目を低い位置で打たされても、クロスカットでリンダンの裏をかき(おそらくリンダンはクリアかドロップを予想)、その後のロブを飛びつき高い位置で返球。点殺クロスを受けるが、しっかりショートレシーブでリンダンを対角に動かす。

フォア奥への体の方向転換からジャンプまでのステップは非常に参考になる。
また低いサイドのバックハンドレシーブでもバランスを意図的に崩し、低い位置でレシーブ、その後の右足を大きく踏み出しバランスを整える。


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ショートレシーブ後、体勢を戻す時間がないため、右足前・左足後のまま相手の返球を待つ。基本は相手が打つまでその場を動いてはいけない。
リンダンの返球は当然リーの体を越えるロブ。しかし難しい2ステップ+ドロップを難なく決める。体のしなやかさも大事だ。


おまけ
Lindan
リーのプッシュ球を全力で追いかけるリンダン。彼はコートを角から対角まで瞬間移動したかのような動きを見せた。恐るべき身体能力。


以上。


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