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2011年8月の記事

【動画】 バドミントン世界選手権2011 男子シングルス決勝 リンダンVSリーチョンウェイ






Lindan


バドミントン世界選手権2011が昨日幕を下ろした。大会最後のとりをかざったのは世界ランク1位リーチョンウェイと2位リンダンが対決した男子シングルスだ。世界ランキングNo1とNo2が順当に勝ち上がり決勝で顔を合わせる、ランキングだけで見れば当然かもしれないがそれでも、番狂わせを認めない二人の実力の高さが今のバドミントン会にはある。


リー・チョンウェイ(マレーシア)は決勝まで誰相手にも1ゲーム落とさず勝ち進んできた。準決勝では昨年の世界選手権を制した陳金(中国)を相手にまったく危なげない実力差で下している。

一方のリン・ダン(中国)は全英でリーに負けて以降、調子がどうも下降気味だった。今大会ではデンマークのベテラン、ピーター・ゲードと準決勝で対戦し、1ゲーム目を落とす危うい場面もあった。しかし中国バドミントンを一身に背負い負けられないリンダンは、一気に蒔きなおし逆転を収め、決勝に進んだ。


1ゲーム目、リンダンは3連続ミスを犯すもすぐに挽回。しかしリーチョンウェイのフェイントに大きく動かされ試合はリーが支配する形。リンダンも必死で追いすがる。技術と技術が均衡し、いつどちらに傾いてもおかしくない非常に高度な戦いが繰り広げられた。


中盤スコアをやっと振り出しに戻し逆転に成功するリンダン。しかし15-16からリーの5連続ポイントでゲームポイントを得る。すると今度はリンダンが猛追撃、20-20のセッティングに持ち込む。ものすごい精神力。追いつかれたリーも苦しみの表情がにじむ。


しかし追いつかれた後再度奮起し2点連取し成功し1ゲーム目をリーが獲得した。普通であれば一度追いついた後に引き離されると深い絶望感がある。しかしリンダンの顔はそのような色は一切見えない。


「このゲームはリーが点数を上回っただけだ」 といわんばかり。


2ゲーム目、リンダンが反撃に出る。リーも離されまいとすがりつくが後半大きく点差が開き最後は21-14でファイナルゲームを迎える。


両者もてる全ての技術を繰り出し、スマッシュの威力もまったく衰えず277km/hを記録する場面もあった。スマッシュはサイドライン上に落ちない限り二人はいつまでもラリーを続けあった。


後半16-16、19-19と両者一切譲らない。リンダンはここで痛恨のネットミスをし、先にメダルに王手をかけたのはリーだった。20-19、リーは渾身のストレートスマッシュを放つがリンダンが絶妙なラケットさばきでクロスにショートレシーブ。リーがあげたロブを待ち構えていたように飛びつき、スマッシュを決める。20-20。世界トップを決める決勝にふさわしいスコア。


2回目のセッティング。リンダンはここで再度ラインオーバーのミス。21-20、リー2回目の王手。しかしリーの心に何かがよぎり始めている。追いすがるリンダン21-21、この日3回目のセッティング。リーのコーチにも涙が浮かぶシーン。なんとしても勝たしてあげたい! 王者に向ける視線ではなかった。


最後はあっけない幕切れがあった。世界ランクNo1のリー・チョンウェイ、ここ数年出る試合で勝ちに勝ちまくってきた王者が最後の2打を連続してミスをしてしまう。23-21。ゲームセット


81分に及ぶ長い戦いをリンダンが制し、全英の苦杯をリーに返す。リンダン4回目の世界選手権制覇。


以上です。この世紀に残る戦いの様子は下記のリンクからどうぞ 見なければ損ですヨ。


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◇ CNTV [完整赛事]羽毛球锦标赛 男单决赛 李宗伟-林丹 1

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◇ 決勝写真集

教科書には載らないトッププレーヤー達のプレー ~ 普段の練習から身につけたい“野蛮”さ






Yeman


夏の甲子園で盛り上がる(今日の9回逆転満塁打はすごかった)裏で、もうひとつ暑い戦いが時差9時間の国で行われている。
来年のロンドン五輪出場枠を争う重要な試合 世界選手権だ。


男子シングルスでは佐々木翔が準々決勝で前回金星をあげた相手リンダン(林丹、中国)と再び対戦した。前回の苦杯を二度味わえない王者としてのプライドが重かったのか、リンダンが若干消極的に見えたが、終わってみれば21-14と21-16、スマッシュポイントも佐々木6点に対しリンダン16点、リンダンが準決勝へと駒を進めた。

(白熱の動画は記事下のリンクにあります)


さて今日は久しぶりの更新。タイトルにあるとおり「教科書には載らないトッププレーヤー達のプレー」を写真で紹介したい。この写真からは、バドミントンの試合では普段の基礎練習(通称基礎打ち)では通用しない、キツイ体勢からの返球を強いられる、そんな中でもシャトルを我慢しながら繋げつつ、相手にも楽をさせず、チャンスをつかむバドミントン競技の難しさ、おもしろさが伝わってくるはずだ。


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しかしこれらのプレーを「トップププレーヤーだけができる」と諦めず、普段の基礎練習から、不利なパタンでの練習メニューを取り入れ、試合時だけの特別なプレーとしてしまわないことが大事だ。コートが潤沢に確保できないアマチュア(私も含め)は、ダブルスばかりの練習になりがちだが、半面シングルスも非常に有効なことを知っておきたい。


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半面シングルスのメリットは下記のとおり
・全面に比べ面積が半分のため、同時に4人がプレーできる。
・遊びながら徐々に動きやシャトルに慣れる練習ができる。
・ダブルスと同じ運動量で済み(常に動き続けるのでスタミナは必要だが)
・全面と同じステップを使うため、内容の濃い練習を長くできる。
・動作を意図的に遅くすれば、無理な姿勢を自分に課すこともできる。

おすすめだ。普段の基礎打ちとは違った少し野蛮な練習も必要と思う。


それでは写真をどうぞ!


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◇ 世界選手権の写真

◇ 動画 世界選手権2011年 佐々木翔VSリンダン

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