リー・チョンウェイ

リー・チョンウェイ:「15年の血のにじむ努力はすべて一瞬にして水の泡になったのだと感じた」1m67xp

Dopeli



前回記事(リー・チョンウェイにドーピング疑惑 リオ五輪絶望か)の続報。ドーピング疑惑が世界中のバドミントンファンに衝撃を与えてから早2週間が過ぎ、9日ようやく本人からの声が海外ニュースサイトで公開されている。(ソースは網易新聞中心


「ドーピング検査により尿検査のAサンプルが陽性であると聞いた瞬間、足ががくがく震え、どれくらい座っていただろう立ち上がることができなかった。聞いた瞬間、私のバドミントン選手としての過去が走馬灯のように頭を巡り、そして15年の血のにじむ努力はすべて一瞬にして水の泡になったのだと感じた。どうすればいいのかまったくわからなかった。


私は選手生命に誓って、いかなる人も騙してはいないし、騙そうとする意志もない。まるで雷に打たれたようだ。その雷によって私の一切をぶち壊された。そして残ったのは無言の私だけだ。


妻の提案でこの問題を解決できる専門家に後を任せ、海外で短い休暇を過ごしていた。私がマレーシアから姿を消していた間、スポーツ部長から慰めや(おそらく早く戻ってきてほしいという)勧告を多くいただいた。


みんなも知っている通り私は今年7月に小さな手術をうけた。あの薬(デキサメタゾン)は7月18日に注射を受け体内に入ったものだ。それが8月になっても私の体内に残留した。わからないのは大会前の8月15日に受けた事前チェックでは何の問題もなかったことだ。それがなぜか8月30日に採取したサンプルで陽性となった。これはまったく奇怪なことだ。



この2週間、私が声明を発表しなかったのは、決して隠れていたわけでなく、Bサンプルの結果が出るのを待つことにしたからだ。みんなには何とか私の立場と境遇を理解していただけたらと思っている。ノルウェイ、オスロに向かいBサンプルを開封し化学検査手続きをこの目で見てからだと決めていたのだ。当然私もAサンプルとBサンプルで結果が異なる可能性は非常に小さいことは認識していた。しかしすべては手続きに従ったやり方なのだ。目下のところ関係機関が私が使用した薬物と治療の記録を調べている。そしてなぜ私の体内で1か月過ぎても薬物が残ったのかを明らかにしようとしている。


私はこれまでも人を騙すことなんてできなかった。そして禁止薬物に頼ってバドミントンをしようとは思っていない。現段階ではただ家に籠っていて、いまだにコートには戻れていない。解決できない問題が多すぎて、今はただ私にかけられた汚名が晴れてほしいと祈ることしかできない。」


Bサンプルの陽性確定により、これからBWF(世界バドミントン連盟)による聴聞会を経て定められたルールに従い厳格に処罰が決定されることとなる。


続報があり次第、また情報を発信していきたい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◆ バドミントン界に衝撃! リー・チョンウェイにドーピング疑惑 リオ五輪絶望か

◆ 無冠の王 リー・チョンウェイ、8度目の世界選手権も決勝で敗退【動画】

バドミントン界に衝撃! リー・チョンウェイにドーピング疑惑 リオ五輪絶望か

Lee



8月25日から31日の日程で、デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたバドミントン世界選手権は前回の記事でもお伝えしました。(記事はこちら) 惜しくも2位に敗れたマレーシアの英雄、現世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手がドーピング検査の結果陽性であることが昨日のニュースで公表されました。尿検査のBサンプルからも陽性であることから、何らかの形で摂取したのは間違いないようだ。


Wikipedia ドーピング 尿検査より

検査係員から検査対象であることを通知された競技者(通常は、メダル獲得者など成績上位者に加えて、無作為に抽出された競技者)は、検査係員の監視の下で準備をして検査室へ向かう。到着後、競技者は書類に7日以内に使用した薬とサプリメントを記入してから、複数の採尿カップからひとつを選び、検査係員が見ている前で採尿する。採尿が終わった後、競技者は複数のサンプルキットからひとつ選び、採尿カップの尿をサンプルキットのA・B二つの検体ボトルに自身で分け入れて封印する。尿は国内唯一のWADA公認ドーピング分析機関であるLSIメディエンスで分析される。A検体にドーピング違反の疑いがあった場合に書面で通知され、さらにB検体も陽性だった場合にはドーピング違反となり、通知日より14日以内に聴聞会が開かれる。


これによりリーチョンウェイ選手には2年間の試合出場停止が課されることが濃厚となっている。それはつまり32歳の彼にとって選手生命の危機といっても過言ではないだろう。これから2年といえば2016年、つまりリオデジャネイロ五輪がある。いくら誰もが認めるトッププレーヤーといえど選考試合に不出場となれば、五輪出場権は得られない。



選手生命のピークを迎え、引退説も飛び交う中、誰もが王者の復活を待望してきた。中国リンダンを倒せる実力を持つ唯一の選手が、こんな残念な形で今バドミントン界から追放されようとしている。


まだ本選手からの正式なコメントはないとのこと。ドーピング疑惑がかけられても異議をとなえる権利はある。まずは本選手からのコメントを待つのみである。決して故意ではなかったと表明することを切に願うばかりだ。


続報があり次第、また情報を発信していきたい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◆ 無冠の王 リー・チョンウェイ、8度目の世界選手権も決勝で敗退【動画】

◆ リー・チョンウェイの自伝『敗者為王』が発売

【連続画像】うまくなるためにミスから学ぶバドミントン


世界選手権男子シングルス決勝を前記事で紹介しましたが、今回は趣をかえて、その試合でリーチョンウェイが犯したミスの連続画像を掲載していきます。題して「ミスから学ぶバドミントン」です。


マウスを画像に合わせると拡大できます。


それではスタート!



チェンロン(青)のドライブプレッシャーがリーチョンウェイ(赤)のイージーミスを誘った。

06biyanjing_3


スマッシュをネット際に甘く高めにレシーブされたリー(赤)、ネットストップに入るも若干遅かっため、チェンロン(青)の足を止めるフェイントもかけられないまま、フォア奥にプッシュロブをあげてアウト

07miss1


ループ画像のように、同じフォア手前に揺さぶられるリー(赤)。フォア奥から、チェンロン(青)の速いクロスクリアを打つが高度が足りず、速く高い打点からフォア手前に落とされ自滅

07miss2


チェンロン(青)のドロップをネットで返すリー(赤)、チェンの緩急にネットコントロールを微妙に狂わされた。軽いスマッシュと速いスマッシュをネット前で落とすコントロールと同様なかなか厄介だけど、ミスすると地味にへこむ

Miss3


チェンロン(青)の点殺気味のライン際カットに判断を迷い、中途半端なレシーブをあげていまったリー(赤)、チェンの面をプッシュ瞬間にラケット面を翻され反応できず失点。おそらくボディにくると予想していたのだろう。チェンのうまさも目立つ

Miss4


リー(赤)の立つ位置に注目。かなり前よりに張っているのがわかる。そこにチェンロン(青)の速いカットが飛んできて、プッシュをネットにかける。

Miss5


終盤にサーブから2打目で失点を犯すリー(赤)。チェンロン(青)のきわどいロブをクロスステップで処理し、ネットにかけた。この試合かなりの迷いか焦りを感じたのが印象的

Miss6


早い打点でチェンロン(青)のオープンスペースを軽くいなすリー(赤)だが、打球は大きくそれた。

Miss7


リー(赤)の18番ネットクロスも高度不足。

Miss8



チェンロン(青)がはなつフォア奥からのドライブに、小幅なサイドステップで反応するリー(赤)。上体が安定せずネットにかかるイージーミス

Miss9


フォア奥へのロブにチャンスとばかりに飛びつくリー(赤)。高い打点からはなつカットスマッシュもわずかにアウト。

Miss10


チェンロン(青)のゲームポイント。ネットにネットで返すせめぎあいを制したチェンが1ゲームを先取した。

Miss21


超人的なスマッシュレシーブをみせるチェンロン(青)。レシーブが浮いたシャトルをプッシュするリー(赤)だが、チェンのホームポジションに戻る自然な方向に打ってしまい、軽くあわされ失点。打点もプッシュを狙う高さがないため、自滅行為とも言える。

Miss11


攻めていたつもりが逆に攻められるリー(赤)。チェンロン(青)のスマッシュレシーブをネット処理するつもりが、チェンに張られ、プッシュ。リーのラケットに注目するとすでに下で処理することがチェンにとって明らかであった。プッシュに見せかけチェンの足を止めるべき場面だったはず。フェイントによるロブの切り替えも長身のチェンには厳しい

Miss12


リー(赤)の防御をくずすチェンロン(青)のプレッシャー。3球目であげてしまい、右に張るも足元にスマッシュを沈められる。

Miss13


ネット際のテクニックが一流でも相手に張られれば、この距離でプッシュが決められるという場面。チェンロン(青)の一足飛びはぜひ真似をしたい。

Miss22


チェンロン(青)のクロスネットにスピンネットをかけるリー(赤)だが、ネットはかなり遠かった。すでにチェンロン(青)も反応しており、リスクをとるにはあまりリターンがない。

Miss14


ネット際を張るチェンロン(青)にロブをあげるリー(赤)。今度はリーがネットを張るがその予想は破られ、逆を突かれる。体勢を崩され失点。張ってもリカバリーの余地を残すチェンに対して、リーの張りに異変を感じる。

Miss15


ゲーム終盤に痛恨のレシーブミスを犯すリー(赤)。集中した場面でこのようなミスは珍しい

Miss16


チェンロン(青)クロスカットをネットで返そうとするリー(赤)だが、イージーミス

Miss17


チェンロン(青)のバックハンドカットを張り、ネットに落とすリー(赤)。かろうじて拾ったチェンのシャトルをバックハンドプッシュするもバック、サイドラインもアウトするミス。ロブを予期していたとしてもステップが多かった。

Miss18


サイドバックでのロブで芯にあてられず、力なくラインを逸れるシャトル。これでチャンピオンポイントはチェンロン(青)に

Miss19


チャンピオンポイントで絶妙なネット際においてくるチェンロン(青)。シャトルはネットインし、リー(赤)はバーティカルリミットに挑む。ネットを超えることに成功するが、そこにはチェンが待ち構える。ネット際の鍔迫り合いを制したチェンが初の世界選手権チャンピオンに!

Miss20


ミスシーンは以上で、ここからはおまけです。


チェンロン(青)の低空バック奥からのリカバリーのシーン。

05chaofangshou


リー(赤)のクロスカットからフォア奥一足飛びによるジャンピングスマッシュ。クロスカットから一足飛びで対応することでテンポよく攻撃リズムを作れる。パタン練習にぜひ取り入れたいシングルス攻撃パタンだ。

Houtui


シングルスのショートサーブレシーブ。サーバーは受け身であることを改めて思い知らされるリー(赤)の華麗なフェイント。

Jiadongzuo


リー(赤)のサービスレシーブその2

Jiadongzuo2


以上です。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◆ 無冠の王 リー・チョンウェイ、8度目の世界選手権も決勝で敗退【動画】

◆ シングルスプレーヤー必須の技術その2 ~ ワンステップジャンプでの時短移動

無冠の王 リー・チョンウェイ、8度目の世界選手権も決勝で敗退【動画】






01


デンマークの首都コペンハーゲンで、8月25日から31日までの日程で開催された開催されたバドミントン世界選手権。近年世界ランク1位を指定席のように座り続けてきたマレーシアの英雄リー・チョンウェイ。しかしバドミントン大会の中で、2大ビッグタイトルの世界選手権、そしてオリンピックで彼はまだそのタイトルを手にしたことはない。世界選手権前大会(2013年)、前々大会(2011年)では惜しくも準優勝、2度の決勝の大舞台で苦杯を味わった相手リンダンも今回はいない。今年で8回目の出場、悲願の世界選手権チャンピオンを狙う。


決勝であたる相手は、世界ランク2位の中国選手チェンロン。これまでの対戦成績は9対8で、今年の全英オープンとインドオープンではチェンロンを破っている。いつものリー・チョンウェイのパフォーマンスをもってすれば、獲れない試合ではなかった。しかし試合が始まると、いつもの彼とは違う姿がそこにあった。


試合中、終始チェンロンに点差をあけられては、追いつきを繰り返すが、リードをとることはなかった。驚異的な防御力でリーの攻撃をかわすチェンに対して、ゲームの主導権をとれない焦りかミスが目立ったリー。


06biyanjing_2


結果は19-21、19-21の0-2でストレート負け。


無冠の王はその汚名を返上することなく、うなだれたまま、またあの2と書かれた表彰台に立った。


01_2


試合後、落胆の表情を隠せないリーは、「決勝での戦いぶりは自分自身とてもがっかりしている。ファンも失望させてしまって申し訳ないと思っている。この大会なんとしてもチャンピオンをとりたかった。なんでもないミスを何度も犯してしまった。太ももの怪我の影響はなかったものの、本大会決勝までも攻撃的な自分のスタイルを出せずにいた。そのことが決勝で全力を出してはいたものの肝心な場面で消極的になってしまっていた。チェンロンはすべての攻撃を防ぎ、どんなに振り回しても喰らいてきた。」


今年32歳、選手寿命はすでにピークを迎えても、まだ戦い続けるリーチョンウェイはこう語る。


「これからアジア大会、そして2016年のリオ五輪を目標に準備していく。(体力的にも)来年から試合数を減らしていかなければならないだろう。そして選手を続ける限り世界チャンピオンを狙っていく。」


04slowe_2


たとえ無冠の王でも、選手としてそして人間としての魅力に多くのファンが魅了されている。私もその一人である。今後もリー・チョンウェイを応援していきたい。



2014 BWF World Championships - Lee Chong Wei vs Chen Long




ブログランキング・にほんブログ村へ


Link 関連記事を読む

◆ バドミントン全英オープン2013 男子シングルス 若きエース チェンロンがリーチョンウェイを下し優勝

◆ 2014年バドミントン世界選手権男子シングルスの写真

バドミントン全英オープン2013 男子シングルス 若きエース チェンロンがリーチョンウェイを下し優勝






Chenlong01

伝統あるバドミントン全英オープン、男子シングルスで若きエース諶龍(CHEN LONG, 中国)がリー・チョンウェイ(Lee CHONG WEI, マレーシア)を下し優勝を果たした。


試合の動画はこちら


リーは2010年、2011年のチャンピオン。昨年は宿敵リン・ダンに惜敗を喫した。2009年から全英の冠をリンダンとリーで取り合っていた中、突然のリンダン不出場。当然当初から優勝はリーチョンウェイのものだと誰もが思っていた。そのなか中国から送り込まれた若き新星。リンダンの後継と称されるチェン・ロンだ。二人の過去対戦成績は、12戦うちリーが7勝。


1ゲーム目早々チェンロンは完璧な立ち上がりを見せる、というより今日のチェンロンは機械的な正確さでリーを翻弄した。終始リーのラインジャッジを誤らせるコントロール。240km/hを超えるスマッシュ。リーの自在なアタックから守りつなぎ、チャンスに変える丁寧なプレー。リーチョンウェイの焦りを誘いいっきに7-0の大量リードを得る。その後、本来のプレーを取り戻したリーが攻勢の手を強め2点差に迫り15-13。しかしここでもチェンロンは少しも動揺している様子は見られない。観戦しながら、リーがポイントを重ねるのに苦渋しているのがわかるほどチェンロンは強かった。チェンは2点を再び獲得し19-15。若干守りに入った場面もあり、19-17に詰め寄られるが、大事な場面でリーがミス、21-17でチェンロンが1ゲーム目を先取した。


2ゲーム目、チェンロンはまた機械的な正確さでリーのジャッジミスを誘う。1-0。そしてすぐに6-1とチェンがリードする。リーも攻撃を強めるが、チェンの頑強な防御がそれを阻む。若干この辺からリーの戦術が攻撃からつなぎにかわったように見えた。スマッシュレシーブをショートではなく、ロングを多用する。無理な攻撃につなげることをあきらめたようだ。チェンの右腕の包帯が緩み始め、それを固定する場面。コートに戻ったあと、若干チェンの体力が落ち始めたのか、球速が落ちた。それをチャンスとリーはチェンを攻める。ここでリーが大量3ポイントを連取、12-9。徐々に二人の差が迫り、ようやく14-14。この試合で初めてリーがチェンに並ぶと再び1ポイントをとり逆転する。14-15。


チェンもリーのリードを許さじと16-16同点にもちこむ。お互いにヘアピンミスを犯しつつも、リーはスマッシュの配球を変化させ、チェンは点殺スマッシュでポイントを重ねる。18-18。大事な場面、チェンは必殺のクロスカットスマッシュが決まり19-18と1ポイントリード。

そしてチェンロンは猛攻。世界一の防御力を持つリーチョンウェイのレシーブしたシャトルがコート外中盤に舞う。ここをチェンロン(諶龍)は名前のとおり、龍の獰猛さで明らかにアウトとなるシャトルをリーのコートにたたきつけた。20-18。チャンピオンポイント。ドライブの応酬の後、リーがネットに放ったシャトルは無念のネット。21-18。


数年前まで小さなリンダンと揶揄されたチェンロンが今、24歳にして初めて全英オープンを制覇した。同時にリーチョンウェイのリンダン以外での全英敗北、四天王(リーチョンウェイ、リンダン、ピーターゲード、ターフィックヒダヤット)の時代の終わり、そして新しい時代の幕開けを予感させる2013年の全英オープンだった。


以上です。


Chenlong02


Lee01



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む


◇ リーチョンウェイVSチェンロンのスコア

◇ バドミントン界の四天王の一人、ピーターゲード引退

◇ 強いヒダヤットが帰ってきた 全英オープン2012 リンダン戦の動画

【動画】バドミントン全英オープン2013男子シングルス チェンロンVSリーチョンウェイ





伝統あるバドミントン全英オープン、男子シングルス決勝のカードは、2010年・2011年当大会のチャンピオンのリー・チョンウェイ(Lee CHONG WEI, マレーシア)と、バドミントン王国中国の若きエース若き諶龍(チェン・ロン、CHEN LONG, 中国)。現在世界ランク1位と2位の頂上対決である。


解説については昨日の記事を参照いただくとして、今日はその試合の動画を紹介する。


Finals - MS - Lee Chong Wei vs Chen Long - 2013 Yonex All England




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ バドミントン全英オープン2013 男子シングルス 若きエース諶龍がリーチョンウェイを下し優勝

◇ リーチョンウェイVSチェンロンのスコア

バドミントン全英オープン2013男子シングルスのシード選手紹介






425750_10151394515265290_70197528_2


今年もバドミントン全英オープン(Yonex All England Open Badminton Championships)開催が近づいてきた。日程は3/15〜3/10。(放映予定は下記リンクから)


男子シングルスのシード選手を紹介していこう。


第1シードは、昨年大会準優勝のリー・チョンウェイ(マレーシア)。

01li_2

過去2回、2010年と2011年連覇したリー選手。今期韓国オープンに続いて、自国マレーシアオープンも優勝と安定の仕上がりで全英に挑む。しかも昨年結婚したリー選手は、今月23日に夫人の第1子妊娠を発表したばかり。世界最強のパパになるべくなんとしても全英チャンピオンに返り咲きたい。


第2シードは、チェン・ロン(中国)。

02chenlong_2

昨年から頭角を現してきた選手。世界ランクも2位、昨年チャイナマスター、香港オープン、スーパーシリーズファイナルを制した若きエース。


第3シードはドゥ・ポンイ(杜鵬宇、Du Pengyu、中国)選手。

03du_2

ほかの中国選手の影にかくれがちの目立たない選手だが、各大会で常に上位に入りこむ実力の高い選手。2011年、2012年上り調子が続いており、今年は跳躍の年としたいところ。


第4シードはソニー・ドイ・クンコロ(Soni Dwi-Kuncoro、インドネシア)。

04suoni_2

インドネシアの名将でとても息の長い選手。しかし近年の目立った活躍はない。ここでベテランの意地をだせるか。個人的に好きな選手。


第5シードは、陳金(チェン・ジン、中国)。2008年大会で優勝。中国バドミントンのアニキ的存在(勝手な思い込み?)。昨年ロンドン五輪では滑り込み出場を果たすなど、ここぞという時に実力を発揮する。今年はチャンピオンに返り咲きたい。


第6シードは、フー・ユン(HU Yun、香港)。香港のエース。詳細不明


第7シードは、日本のエース 田児賢一(日本)。2010年大会は準決勝で天才バオ・チュンライをファイナルの末に破り、決勝進出。対戦相手リーチョンウェイにあと一歩のところで破れ優勝を逃した。全日本総合選手権のチャンピオンとして、再び全英に挑む。がんばれ!


第8シードは、グエン・ティエンミン(Nguyen Tien Minh、ベトナム)。ベトナムの英雄。詳細は不明。


ざっくりとシード選手8名の紹介をしたがあの選手の名が挙がらなかったことに気付いただろうか? そう昨年チャンピオンのリン・ダン(中国)の不在だ。ロンドン五輪後、ほとんどの大会を欠場していたが、全英も出場を辞退している。これに関しては中国内でも話題となった。理由は五輪防衛後の調整に時間がかかったとしているが、詳細は不明。


そしてもう一人、インドネシアの天才、タウフィック・ヒダヤットも詳細は不明だがエントリーリストに見当たらない。そのヒダヤットは今年1月18日、今年6月に完全引退を宣言している。(出ないの?? 残念)


昨年のオリンピック無気力試合に続き、賞金額増額にかかわらず韓国オープンの主要メンバー欠場、そして将来のオリンピック種目の依然とした除外の危機、四天王の引退など、間違いなくバドミントン界の歴史の転換期である現在。負のニュースでメジャーになるのではなく、正のニュースで世界を圧倒することを切に願う今日この頃。


100年の歴史を持つ全英オープン大会開催は3/10~3/15。乞うご期待。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ バドミントン全英オープン2013 男子シングルス 若きエース諶龍がリーチョンウェイを下し優勝

◇ バドミントン界の四天王の一人、ピーターゲード引退

リー・チョンウェイの自伝『敗者為王』が発売






Baizhezhiwang01

Baizhezhiwang02


2012年に入り、バドミントンスーパーシリーズの初戦韓国オープンに続き、第2戦マレーシアオープンを制したマレーシアの英雄 リー・チョンウェイ。今日はリー・チョンウェイの話題を紹介する。


1月18日、彼自身初となる自伝『敗者が王になる』(英語:Dare to be a Champion、中国語:敗者為王)発売となった。その発売イベントがクアラルンプール スポーツアリーナで開かれた。同時に公式ファンクラブ発足の祝典も行わるとあって、取材陣だけでなく多くのファンが会場に詰め掛けた。


インタービューでは当然、「勝者」ではなく「敗者」という言葉を選んだ理由を質問され、彼自身が選択したと答えた。常に世界ランキング1位の座に君臨し、全英連覇を果たすなど、常に勝者であり続けたリー・チョンウェイが「敗者」という言葉を選んだ背景、これまで決して見えなかった影の部分がこの本には記されているらしい。この本を通じて、バドミントンに励む父母、子どもたちに夢と希望を与え、よりいっそうバドミントンに打ち込める内容となっているという。


また噂の絶えない引退について、インタビューではロンドン五輪後の世界選手権をもう一度戦ってから考えると答えている。トーマスカップも重要な大会と捉えておりマレーシア代表として出場予定だと話した。


おそらく今年で最後となるリー・チョンウェイの勇姿。未制覇の世界選手権、オリンピックを有終の美として飾れるか彼の活躍に期待したい。



Badminton MAGAZINE (バドミントン・マガジン) 2012年 01月号...

Link 関連記事を読む

◇ Wikipediaのリーチョンウェイのページ

◇ リーチョンウェイの加速技術

◇ 【動画】 バドミントン世界選手権2011 男子シングルス決勝 リンダンVSリーチョンウェイ


リーチョンウェイの加速技術






今日紹介するはリーチョンウェイ(Lee chong wei、マレーシア)のスーパープレー。対戦相手の李炫一(Lee Hyun-il、イヒョンイル、韓国)、 2008年北京五輪男子シングルス準決勝から印象的な1シーンを抜き取って紹介する。


Leejiasu


李のストップ球で一瞬動きを封じられたリー、シャトルは短い自由落下を終えつつある。リーの立ち位置から落下点は距離がありすぎるため一歩ステップではわずかに届かない。かといってニ歩とる時間はない。そのときリーは究極の加速ステップを発動させる。


一歩目の左足蹴りで前方向の推進力を得る。そのまま右足を踏み込めば通常の一歩ステップなのだが、右足がつく直前に左足で再度地面を蹴り二段目の加速を得、ラケット先がシャトルを救ったのだ。


ラケットはシャトルと地面のわずかな隙間に入り込むが、テイクバックの余地はない。その時2つ目の奥義が炸裂する。手首をひねる外旋回でシャトルを弾くクロスヘアピンで切り返しに成功。


李もそれに反応しスピンでネットすれすれに沈めようとするが、ネットにかけてしまう痛恨のミス。3セット目の初点はリーが獲得した。


Leejiasu2


ちなみにこの試合の様子はYoutubeで見られる。リーチョンウェイもすごいが、イヒョンイルもきれいなフットワークで勉強になる。皆さんも研究されてはいかがだろうか?

2008 Olympic MS Semi Final (6/7)


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

Link 関連記事を読む

◇ 陳宏(中国, 身長1.82cm, 72kg) のフットワーク

◇ 【ケースNo2】 リー・チョンウェイ(マレーシア, 身長1.74cm, 64kg) のフットワーク


【動画】 バドミントン世界選手権2011 男子シングルス決勝 リンダンVSリーチョンウェイ






Lindan


バドミントン世界選手権2011が昨日幕を下ろした。大会最後のとりをかざったのは世界ランク1位リーチョンウェイと2位リンダンが対決した男子シングルスだ。世界ランキングNo1とNo2が順当に勝ち上がり決勝で顔を合わせる、ランキングだけで見れば当然かもしれないがそれでも、番狂わせを認めない二人の実力の高さが今のバドミントン会にはある。


リー・チョンウェイ(マレーシア)は決勝まで誰相手にも1ゲーム落とさず勝ち進んできた。準決勝では昨年の世界選手権を制した陳金(中国)を相手にまったく危なげない実力差で下している。

一方のリン・ダン(中国)は全英でリーに負けて以降、調子がどうも下降気味だった。今大会ではデンマークのベテラン、ピーター・ゲードと準決勝で対戦し、1ゲーム目を落とす危うい場面もあった。しかし中国バドミントンを一身に背負い負けられないリンダンは、一気に蒔きなおし逆転を収め、決勝に進んだ。


1ゲーム目、リンダンは3連続ミスを犯すもすぐに挽回。しかしリーチョンウェイのフェイントに大きく動かされ試合はリーが支配する形。リンダンも必死で追いすがる。技術と技術が均衡し、いつどちらに傾いてもおかしくない非常に高度な戦いが繰り広げられた。


中盤スコアをやっと振り出しに戻し逆転に成功するリンダン。しかし15-16からリーの5連続ポイントでゲームポイントを得る。すると今度はリンダンが猛追撃、20-20のセッティングに持ち込む。ものすごい精神力。追いつかれたリーも苦しみの表情がにじむ。


しかし追いつかれた後再度奮起し2点連取し成功し1ゲーム目をリーが獲得した。普通であれば一度追いついた後に引き離されると深い絶望感がある。しかしリンダンの顔はそのような色は一切見えない。


「このゲームはリーが点数を上回っただけだ」 といわんばかり。


2ゲーム目、リンダンが反撃に出る。リーも離されまいとすがりつくが後半大きく点差が開き最後は21-14でファイナルゲームを迎える。


両者もてる全ての技術を繰り出し、スマッシュの威力もまったく衰えず277km/hを記録する場面もあった。スマッシュはサイドライン上に落ちない限り二人はいつまでもラリーを続けあった。


後半16-16、19-19と両者一切譲らない。リンダンはここで痛恨のネットミスをし、先にメダルに王手をかけたのはリーだった。20-19、リーは渾身のストレートスマッシュを放つがリンダンが絶妙なラケットさばきでクロスにショートレシーブ。リーがあげたロブを待ち構えていたように飛びつき、スマッシュを決める。20-20。世界トップを決める決勝にふさわしいスコア。


2回目のセッティング。リンダンはここで再度ラインオーバーのミス。21-20、リー2回目の王手。しかしリーの心に何かがよぎり始めている。追いすがるリンダン21-21、この日3回目のセッティング。リーのコーチにも涙が浮かぶシーン。なんとしても勝たしてあげたい! 王者に向ける視線ではなかった。


最後はあっけない幕切れがあった。世界ランクNo1のリー・チョンウェイ、ここ数年出る試合で勝ちに勝ちまくってきた王者が最後の2打を連続してミスをしてしまう。23-21。ゲームセット


81分に及ぶ長い戦いをリンダンが制し、全英の苦杯をリーに返す。リンダン4回目の世界選手権制覇。


以上です。この世紀に残る戦いの様子は下記のリンクからどうぞ 見なければ損ですヨ。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


Link 関連記事を読む

◇ CNTV [完整赛事]羽毛球锦标赛 男单决赛 李宗伟-林丹 1

◇ CNTV [完整赛事]羽毛球锦标赛 男单决赛 李宗伟-林丹 2

◇ 決勝写真集

[PR]

Twitter ID YuQiuTaro

  • オリジナル

PR2

  • -

バナー

  • バドミントンブログランキング参加中。一日一回ポチッと!!
    にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
無料ブログはココログ